エレベーター・ガール/お知らせなど

■エレベーター・ガール

 

ご無沙汰しております、rainydayです。

久方ぶりの新曲でございます(“Glasswork Lovers”は紹介しそびれましたが。。)。

 

 

歌詞:ゐつさん、絵:E-HANIさんとのコラボ、ステキなエレベーター・ガールの歌です。

なんとなく、素材サイト時代を思いだすような楽曲の作り方でしたね。

久しぶりに存分に遊んだ気がします。

 

■初のアルバム

北海道のボーカロイドイベント“Vocaloid Island”(9/24,札幌)に参加の申し込みをしてきました。

内容はミニアルバムで、ほとんど新曲を詰め込む予定です。

タイトルは

“MELANCHOLIC AUTUMN GARDEN”(仮)

とりあえず予定持ち込み数は50部で登録しましたが、ちょっと多すぎるかもしれないですね。

 

実際応募したもののまだ参加自体確定ではないのでわかりませんが(おそらく通るとは思いますけど)

 

CDに入れた楽曲に関しては、Webでの公開は今のところ考えてません。自家通販に関しては未定です。

 

さて、こんなところかしら。

無事です

ついったーでフォローしてくださっている方は既にご存知でしょうが、無事です。

ひょっとしたらご心配をおかけしたかもしれませんので、ご報告しておきます。

 

札幌では地震の直接的な被害はほとんどありません。首都圏のように買い占めによるパニックもたぶん起こっていません(ただ、流通の影響は少しずつ出始めているようですが…)。

それよりも、災害情報や、知人・親類の安否の心配などで周囲の空気が重く、皆ピリピリしているように感じます。私地震も災害情報や親類の安否確認などで若干気が滅入っている部分もありました(現在は小康状態です)。部屋にひとりで閉じこもっていると気が滅入ってひどい状態になるので、今はなるべく人と一緒にいるようにしています。

 

ネット活動の近況としては、小品を作ってついったーでupしていたりします。何分今回のことで何ができるかと考えても、曲を作るぐらいしか能がないものですから、聴いた人が穏やかな気分になるような(つまりいつもの作風の)曲をupすることにしました。所詮自己満足以上のものではありませんが、何かしていないとそれだけで心苦しいので。

 

今のところ上がっているのはインスト曲二曲です。

 

“Lullaby” http://twaud.io/qGQ0

“午後の睡り” http://twaud.io/qJsK

http://voon.jp/a/cast/?id=hkpsldhiq4grhw4y&c=4&t=1

 

曲数が増えるかどうかはわかりませんが、増えることがあればまたこちらの記事に追加しようと思います。

 

それでは、皆様のご無事をお祈りしております。

rainyday

「価値」に関する二つの視点

素朴に考えてみれば、ある作品の「価値」というものを考える上で二つの視点があるように思う。

 

ひとつは、作品それ自体の評価のみによってその作品の価値が決まるという視点。

もうひとつは、作品の評価とは独立な何らかの要因によって作品の価値が決まるという視点。

 

(そもそも「作品の評価」というものを定義するのは難しいけれど、ここでは「各人の審美観によって定まる基準」とでもしておこう。別に自分が作品を鑑賞したときの感動の度合いでもいいかもしれない。ここではその評価は基本的に作品そのものによって決まると仮定しておこう。あたかも関数のように、ある作品が目の前におかれるといつでも同じ評価ポイントが表示されるという風に)

 

前者の視点を突き詰めていけば、作品の価値は最終的には自分の審美基準によって決まるのだろうし、後者の視点を突き詰めていけば「ヒットチャートの順位」とか「再生数」とかになるのかもしれない*1

 

これら視点の違いが意味するのは結局の所、作品に対する立場の違いだろう。

 

作品それ自体を味わうことが目的である場合、自分にとってそれが「良い」ものでないといけないわけだ。最終的に自分がその作品をどう評価するかが問題なわけで、他人がどう評価していようと関係がない。まあ、これは直観的にわかりやすい。

 

反対に、作品それ自体が手段でしかないという場合は、自分が作品をどう評価するかということはどうでもいい。

絵画商みたいなものを考えればわかりやすいかもしれない。

お金を稼ぐのが唯一の目的だとすれば、自分が絵をどう評価するかを考慮しなくてもいい。市場で何が売れるかだけわかっていれば商売は成立しうる。要するに売れるかどうかの目利きだけできれば良いわけで、中身は何でもいい。それこそ「闇夜の黒牛」で何ら構わないわけだ。

自分の嗜好に対しては鈍感で構わないが、しかし市場の動きには敏感でなければならない。なぜなら流行廃りは昨今ますます激しいからで、素早く流行を察知し、モードに乗り遅れないかが重要となる。したがって、絵画商にとっての作品の価値は流行に依存する。

 

実生活で考えれば、たとえばコミュニケーションの円滑化にしたり、あるいはある種のステイタスを造り出すための小道具として作品があって、作品の価値はその有用性で決まると考えるということだろう。話題の作品はコミュニケーションを盛り上げるし、小洒落た趣味は好感度を上げるかもしれない。「みんながそれを消費していること」または「それを消費していることをみんなが評価すること」こそが「作品の価値」ということだ。

 

…勿論、実際には多かれ少なかれ両方の視点を我々は持ち合わせているし、それに私もどちらが悪いと非難したいわけでもない。

ただ、創作をするときにはこの二つの視点のことを考えておいた方がいいのかもしれない。

自分は「納得のいく作品作る」ことが重要なのか、それとも「みんなに流通する」ことの方が重要なのか。

「作品自体の価値を見出してくれる人」に届けたいのか、「作品を消費してくれる人」に届けたいのか*2

自分が何をしたいのかを考えないと、よくよく迷うことになりそうだ。

 

 

 

*1 大衆向け、といってメジャーな作品を避けてマイナーな作品を好むのも含む。

 

*2 とはいっても流通しないことには価値を見出してくれる人にも届かないわけで…。「良いものは必ず評価される」は神話の類だというから、仮に良いものができたとしてもその辺ジレンマ。

ノンデザイナーズ・デザインブック(感想文)

ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition

ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition

  • 作者: ロビン・ウィリアムズ
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2004/02/28
  • メディア: 単行本

知識のない人向けのデザイン入門本。

私自身かなりそういう方面に疎くて苦労していたので、何かの足しになるかなーと思って、読んでみた。

 

読んでみると、内容は非常にシンプルで、直観に反することはあまり出てこない。「ああ、なるほど-、考えてみれば確かにそうだよね」とうなづきながら読むようなタイプの本という印象。

 

メッセージは単純。以下の4つの原則に気を付けなさいというもの。

  • コントラスト
  • 反復
  • 整列
  • 近接

これを例を使ってわかるようにじっくり解説している。

 

衝撃的な事実というほどでもない。読んで「知らなかった!」っていうのはあまりない。だから魔法の処方箋と思って読んでもあまり得るものは少ないかもしれない。それよりか、デザインのためのちょっとした方針orコツと思って読むのがよさそう。私のようなまったくの素人にはそれで十分すぎるほど。

 

どれも、個別の場面では無意識でやっていることなんだろうけど、きちんと気を付けておかなければなかなかシステマティックにはできない。意識的にやる故意にやるということが重要なんだろう。

 

いったん何かの名前を呼ぶことができれば、あなたはそれを支配し、それを所有し、コントロールできるようになるのです。(p.12)

 

 

名前を呼ぶ=存在を認識する。存在を認識すれば、気を付けられる。見付けられる。

本文にもあるけど、やっぱり古人に曰く「知は力なり」ということかな。

 

 

 

私が読んだ版は絶版らしいので、新装版のリンクを貼っておこう。

 

ノンデザイナーズ・デザインブック [フルカラー新装増補版]

  • 作者: Robin Williams
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2008/11/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

遅ればせながら新年

どうもご無沙汰しております。rainydayです。

新年早々体調崩したり、タスクに追われたりと色々滞っておりましたが、遅めの新年のご挨拶を申し上げたいと思います。

昨年は私事ながらあんまり曲を出せずに悶々としておりましたので、今年はぜひプロダクティブな一年にしたいです。

 

そして、今年こそ… CD出したいな、と思ってます。

 

CD出すといってなかなか出せなくてもうお忘れになってしまったかとも思いますが(苦笑)

今年は実生活がさらに忙しくなりそうな予感もするのですが、まあ、これが今年の抱負です。

 

なおCD制作にちょっと注力したいので、ニコニコでの活動は一時休業とさせていただきます。

(去年の失敗として動画を上げてるとCDの方がさっぱり進まないという事情があったので…)

私単独名義での作品はしばし休業中ですが、他のクリエイターの方とのコラボ作品がいくつか進行中ですので、どうぞそちらを楽しみにお待ちください。

楽譜の方ももうしばしお待ちになっていただけるとありがたいです。

 

それでは毎度毎度不甲斐なくて申し訳ないですが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

rainyday/decoybird

 

最近の動向はついったー(@decoybird)にてわかりますので心配になったら覗いてみてください(逆にもっと心配になるかもですが)